2023.06.07
日本の伝統的な屋根材である和瓦とは?和瓦の種類と特徴について紹介します!
和瓦を選ぶ際は、その特徴や種類を理解しておくことが重要です。
和瓦は、和風の建物はもちろんのこと、洋風の建物にも使用されることがあります。
和のテイストを取り入れた建物や空間づくりには、和瓦がぴったりです。
たくさんの屋根材がある中で、和瓦にはどのような特徴があるのか知っておきたいですよね。
そこで、今回は和瓦の種類や特徴についてご紹介します。
和瓦にはどんな種類があるのか?
和瓦の種類は、大きく以下の2つに分かれます。
・釉薬瓦
釉薬瓦は、表面にガラス質の釉薬をかけることで様々な色合いを表現できる和瓦です。
光沢のある表面と、豊富なカラーバリエーションが魅力的で、色あせもしにくいため、美観を長期間保てます。
・いぶし瓦
いぶし瓦は、製造過程で空気を遮断した状態で燻すことで独特の風合いを演出しています。
特に、重厚感のある伝統的な建物でよく使用される種類であり、風格ある雰囲気が特徴的です。
いぶし瓦は、時間とともに味わいが出ることで古くから愛されています。
産出している地方による違い
地方によって使用する粘土や焼成温が変わるため、異なる特徴を持ちます。
和瓦の中でも有名な日本三大瓦には、三州瓦、石州瓦、淡路瓦があります。
和瓦にはどんな特徴があるのか?
和瓦には他の屋根材とは異なる特徴があります。
1.高い耐久性でメンテナンスが不要
和瓦は、屋根材として非常に高い耐久性を持っています。
釉薬をかけているものもそうでないものも長い寿命であるため、メンテナンスは不要とされています。
適切な使用と定期的な点検・メンテナンスを行うことで、長期間にわたり使用可能です。
2.重量がある
和瓦は、粘土を焼き上げた屋根材です。
そのため、比較的重量があり建物の構造や地盤の強度などを考慮して選ぶ必要があります。
3.屋根の勾配がきつい
和瓦は均一な形状をしておらず、建築基準法で勾配角度が高めに設定されています。
勾配のきつい屋根のほうが、雨水が屋根に溜まらないので雨漏りしづらいというメリットがありますが、施工費用が高くなる傾向があります。
4.塗装をしないのが一般的
一般的に和瓦は釉薬をかけて表面をコーティングしていますが、塗装をせずにそのまま使用することが一般的です。
また、釉薬がない和瓦も表面の風合いをあえて見せているため、塗装しない方が良いでしょう。
まとめ
さまざまな種類の和瓦がある中で、釉薬をかけて美しい色合いを出す「釉薬瓦」と、製造過程で空気を遮断し燻すことで独特の風合いを出す「いぶし瓦」が代表的な種類です。
和瓦は他の屋根材に比べて、高い耐久性を持ち、塗装やメンテナンスが不要で長期間使用できます。
当社は、和瓦や他の屋根材にも対応いたしますのでお気軽にご相談ください。
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