屋根は普段見る機会が少ない人も多いでしょう。
屋根の修理をしておかないと雨漏りや屋根材が落下してしまうということも。

そこで今回は屋根の修理が必要なサインについてご紹介します。
また、屋根の修理の仕方についても見ていきましょう。

屋根の修理が必要なサインとは

屋根の修理を行ううえで屋根の修理が本当に必要なのか見極める必要があります。
そこで、屋根修理が必要になる劣化症状について屋根の種類ごとに見ていきましょう。

スレート屋根の劣化症状について

スレート屋根は色あせやコケの繁殖といった劣化症状が確認できたら、修理を依頼しましょう。
特にコケの繁殖はスレート自体の防水性能が無くなっている状態のため、屋根の景観が損なわれるだけでなく雨漏りするリスクも。

瓦屋根の劣化症状について

瓦自体は耐久性が高いのですが、地震や台風といった自然災害で不具合が生じる危険があるので、注意しましょう。
例えば、地震や強風などで瓦のズレが発生した場合です。
そのまま放置しておくと、瓦の落下や雨漏りなどの危険性があります。

屋根の修理の仕方について

屋根の種類により劣化症状は異なります。
それぞれの劣化症状に対していくつかの屋根の修理の仕方をご紹介します。

葺き替え（ふきかえ）工事

葺き替え工事とは、既存の屋根を撤去し、下地などの補修後、新規の屋根材を設置する工事です。
築30年以上の住宅や屋根材の劣化が激しい場合に用いられる工法です。
大掛かりな工事となっていますので、工事を進めていくかよく検討しましょう。

カバー工事

既存の屋根の上に新規の屋根材を乗せる修理方法です。
特に2004年以前のスレート屋根はアスベストを含んでいる可能性が高く、アスベストの処分費用がかかるためカバー工事で処分費用を抑えることが一般的です。

塗装工事

見た目の美しさを保つだけでなく、防水機能を保つためには塗装工事を行いましょう。
断熱性やセルフクリーニングといった機能を持つ塗料もあるため、家の立地や屋根に合った塗料を選んでみてもいいかもしれません。

まとめ

屋根の種類ごとに必要な修理方法があります。
修理が必要な劣化症状に対して、葺き替え工事や塗装工事といった修理を依頼しましょう。

もし、屋根修理が必要な劣化症状が分かりにくい場合は、当社では無料で屋根診断をしております。
その屋根診断をもとにさまざまな屋根に関する修理を承っておりますので屋根に関するお困りごとがある方はお気軽にご相談ください。

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