2022.11.15
下屋根とは？下屋根をリフォームするときの注意点もご紹介！
2022.11.１５(火曜) 更新
皆様こんにちは！
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「下屋根ってどの部分のことだろう」
「下屋根をリフォームする際に何か注意点はあるかな」
今回は、上記のようにお考えの方へ、下屋根についてご紹介します。
また、下屋根をリフォームする際の注意点もご紹介します。
屋根のリフォームをお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。
□下屋根とは？
下屋根（げやね）とは、２階建て以上の家にある1階部分の屋根のことを言います。
下屋（げや）ともいいます。
他にも大屋根がある建物を母屋として、母屋から小屋根が差し掛けて作られているので、差し掛け屋根（さしかけやね）・さしかね屋根とも呼ばれます。
2階よりも1階の居住スペースが大きい住宅では、下屋根を利用することで見た目と広さのバランスを調整しています。
また、高さ制限が厳しい土地で条件をクリアするための1つの手として、下屋根を採用している住宅もあります。
下屋根は、雨や日差しを避けたい場合や、外観の印象を変えたい場合に取り入れられます。
また、自転車置き場や洗濯物を干す場所にしたり、子供の遊び場にしたり、植物を育てたりするのにぴったりです。
□下屋根をリフォームするときの注意点について
下屋根を補修する際や、新しく下屋根を設置する際には、押さえておきたい注意点があります。
1つ目は、工事費用が高くなることです。
増改築で下屋を取り入れる場合、必要な資材や作業工程が増えるため、通常のリフォームよりも工事費用が高くなる傾向にあります。
予算を考慮して取り入れるか決める必要があります。
2つ目は、法律に違反するおそれがあることです。
家の増改築は、建築基準法などに従う必要があります。
建築基準法では、敷地面積に対して建設できる建物の面積が決められています。
壁や柱のついた下屋は建物の構造物と考えられ、面積に含まれることがあるため、罰則を受けないためにも法規に詳しい専門家に設計をしてもらいましょう。
3つ目は、雨漏りのリスクがあることです。
下屋根は壁に穴を開けて取り付けるため、経年劣化や施工の不備などによって、接合部分から雨漏りが発生するケースが少なくありません。
雨仕舞い（あまじまい）と呼ばれる防水加工を施すほか、こまめな点検や補修といった雨漏り対策が必要です。
□まとめ
本記事では、下屋根についてご紹介しました。
また、下屋根をリフォームする際の注意点もご紹介しました。
本稿が皆さんのお役に立てれば幸いです。
屋根のリフォームをお考えの方は、お気軽に当社までお問い合わせください。
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