2022.12.09
雪で屋根が壊れた際の修理についてご説明します！
2022.12.9(金曜) 更新
皆様こんにちは！
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冬の季節が近づいていますが、積雪量が多い地域にお住まいの方で、雪による屋根の被害に対して心配されている方は少なくないでしょう。
雪の被害で一番多いのが、屋根の破損です。
今回は、雪で屋根が壊れた際の修理に役立つ内容をお届けします。
ぜひ参考にしてみてください。
□雪で屋根が壊れた場合の対応について
具体的には、雪の重みで屋根材が割れたり、雨どいが曲がったりといった被害が特に多いです。
雪の重みに屋根材が耐えられずに破損してしまうことが大半の原因です。
屋根材や釘、雨どいが破損した場合は、取り換えが必要です。
屋根材が瓦や金属屋根の場合は、比較的修理も少ない手間で、かつ少額で済みます。
金属屋根は、現在は特にガルバリウム鋼板が主流です。
樋は、材質や形状が年々変化していることもあり、まったく同じものがないケースも多々あります。
ただし、半円の樋（半丸）の場合は、樋メーカー各社が今も扱っており、差し替えできる場合があります。
屋根材や樋で同じものが無い場合は、全面取り換えの可能性があります。
全面取り換えの場合は、屋根の上に屋根材を載せるカバー工法と屋根を取り換える葺き替えの二種類があります。
土台がしっかりしている家だと、葺き替えよりカバー工法の方がリーズナブルに済む可能性があります。
長く住む家なので、雪の被害があったらまずは業者に自宅の屋根の状態を見てもらうことをおすすめします。
□雪が原因で壊れてしまった屋根の修理に火災保険は利用できる？
結論から申し上げますと、雪害による建物の損傷は火災保険の対象内です。
火災保険の対象は、火災だけでなく風災や水災、雪災などといった他の自然災害による損害も含まれています。
雪災は、雪の重みや落下、雪崩による損害が対象となります。
火災保険を利用する場合は、自然災害で被害を受けていることを証明するものが必要です。
具体的には、下記の書類が必要になります。
・保険金請求書
・事故内容報告書
・修理の見積書
・自然災害であることを証明する写真
また、火災保険を利用する場合は、損害を受けてから3年以内に申請する必要があります。
期限を超えてしまったものは、補償の対象外となりますので、注意してくださいね。
□まとめ
本記事では、雪で屋根が壊れた際の対応をご紹介しました。
また、雪害の修理に火災保険は使えることもご紹介しました。
本稿が皆さんのお役に立てれば幸いです。
屋根トラブルでお悩みの方は、お気軽に当社までお問い合わせください。
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