2023.01.19
屋根板金とはどこのこと?特徴やよくある劣化症状をご紹介!
皆様こんにちは!
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いつもいぶしスタッフのブログをご覧いただきありがとうございます!
「板金という言葉は聞いたことあるけれど、どこのことだろう」
「板金部分はどのように劣化するのかな」
このようにお考えの方は多いでしょう。
そこで今回は、板金についてご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
屋根板金とは?
板金とは、薄くて平たく形成された金属のことです。
屋根の板金は、主にスレート系の屋根を止めている金属部分のことを指します。
屋根板の接合部分を板金で覆い、雨水や虫の侵入を防いだり、各屋根材を繋ぎ留めたりする役割があります。
最近はガルバリウム鋼板が主流ですが、銅製品やトタン、ステンレスも屋根板金の1つです。
屋根板金の種類は以下の3つに分けられ、それぞれ特徴が異なります。
棟板金
棟板金とは、屋根の一番上にある板金です。
ストレートや金属屋根などに使用されています。
劣化として棟板金が浮いたり、屋根材を押さえる貫板がゆるくなって近隣に飛んでしまったりすることがあります。
谷樋板金
谷樋板金とは、屋根の谷部分を覆う板金です。
金属屋根だけでなく瓦屋根にも使われています。
2つの傾斜屋根を結ぶ箇所に設置するため、雨や雪の影響を受けやすく、ひび割れや錆が発生しやすいです。
そのため、屋根板金の中で最も修理が多い場所です。
水切り板金
水切り板金とは、屋根と外壁の隙間から雨風を防ぐ板金です。
基本的に屋根材の端に設置されます。
劣化すると錆や浮きが発生します。
屋根板金の劣化症状をご紹介!
続いて、屋根板金で多い劣化をご紹介します。
釘が抜ける
屋根板金で特に多い劣化です。
屋根材と板金を固定するためにある釘は、日光等の影響で膨張と収縮を繰り返すため、経年とともに抜けていきます。
釘が複数本抜けていると、台風が来た時に近隣住宅や道を歩いている人に飛んで、被害を与える可能性があります。
そのため早期修理が必要です。
板金内部の木材が腐食する
屋根板金の劣化を放置していると、雨水が鈑金の下にある貫板に入ってしまいます。
貫板は棟板金の下にある木材で、浸水すると腐食してしまいます。
貫板が腐ると釘で屋根板金を固定するのは難しくなり、劣化状況により葺き替え工事や防水シートの交換工事が必要です。
錆びる
屋根板金の材質によってスピードは異なりますが、たとえばトタン製の板金はガルバリウム鋼板より錆やすいです。
棟板金は上部から錆びるため、屋根に登って確認しないとわかりません。
錆を放置していると貫板の腐食が進むため、屋根板金の色が違って見えたり、塗装が剥げていたりする場合は、早めに修理しましょう。
ゴミがつまる
谷樋板金は、ゴミや落ち葉が溜まりやすい形状をしています。
ゴミが溜まって詰まると雨漏りします。
まとめ
本記事では、板金がどの部分のことかご紹介しました。
また、板金で多い劣化症状もご紹介しました。
本稿が皆さんのお役に立てれば幸いです。
屋根の修理をお考えの方は、お気軽に当社までお問い合わせください。
【棟板金修理工事の事例】
瑞穂市 U様 コロニアル棟板金修理工事・火災保険適用事例
【谷樋板金修理工事の事例】
岐阜市 F様邸 雨漏り修理工事
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