どのような屋根材を取り入れようかお悩みの方はいらっしゃいませんか。
屋根材は家を守る重要な役割を持つので、耐久性や性能について知っておきたいですよね。
今回ご紹介する屋根材は、ガルバリウム鋼板です。
ガルバリウム鋼板をおすすめする理由とガルバリウム鋼板でカバー工法を取り入れる際の注意点について解説します。

ガルバリウム鋼板をおすすめする3つの理由とは？

1.耐久性と重量

ガルバリウム鋼板は、耐久性が高いことに加えて、軽いという特徴があります。
そのため、建物の耐震性や耐風性も高いので、住宅の倒壊リスクを軽減できます。
また、耐用年数も長いので、維持費用を抑えられるでしょう。

2.従来の金属屋根材との違い

一般的な金属屋根材（スチール、アルミ）は劣化すると、錆びて溶け出しやすいという特徴があります。
一方、ガルバリウム鋼板は、耐腐食性に優れており、劣化しにくく、美しさを長期間維持できるというメリットがあるのです。

3.断熱性能

ガルバリウム鋼板は、断熱材を挟めるカバー工法でリフォームすることで、断熱性能を高められます。
断熱材によって夏場の暑さや冬場の寒さを和らげられるため、冷暖房機器の使用量を節約できます。

ガルバリウム鋼板でカバー工法を取り入れる際の注意点とは？

カバー工法は、既存屋根材を剥がさずに新しい屋根材を上からかぶせる工法です。
撤去費用を抑えられ、撤去時のアスベスト飛散の心配がないというメリットがあります。

しかし、カバー工法は下地の補修ができないので、表面が美しく仕上がっていても内部の劣化が進行しているケースが多くあります。
そのため、屋根材が劣化している場合は、既存屋根材を剥がして新しい屋根材に葺き替える工事をおすすめします。

そして、使用するガルバリウム鋼板の種類も重要であり、屋根勾配に適した種類を選ぶことは基本です。
また、ガルバリウム鋼板には断熱材が一体になっているものと一体になっていないものがあります。
断熱材がある屋根材であれば断熱性や遮音性などが向上しますが、断熱材がない屋根材でも通気層を設けることで暑さを調整できます。

まとめ

ガルバリウム鋼板は、耐久性に優れており、美しさを長期間維持できます。
また、断熱材がある屋根材を採用することによって、省エネや快適性の向上にもつなげられます。
カバー工法と葺き替え工事、どちらを用いるかは、機能性、屋根材との相性、下地の状態から検討しましょう。
当社は、実績のある職人が屋根工事に対応いたしますのでお気軽にご相談ください。

【屋根カバー工法工事の事例】
岐阜市 N様邸 スレート屋根の石粒付ガルバリウム鋼板カバー工事

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