2023.08.15
瓦屋根に適した屋根の勾配はどれくらい?屋根勾配の基礎知識もご紹介します!
瓦屋根を導入する際には、実は屋根の傾きが重要なのをご存知でしょうか。
今回は屋根の傾きの概要と瓦屋根に適した傾きについて解説します。
瓦屋根の導入を検討している方はぜひこの記事を読み参考にしてみてください。
屋根勾配の基礎知識
屋根には、雨水を流すために傾斜が付けられています。
屋根の傾斜は急傾斜で尖った屋根からなだらかな傾斜の屋根までさまざまあります。
屋根の傾斜には明確な基準が設定されています。
例えば、6寸勾配以上であれば急勾配、3寸以上から5寸勾配以上であれば並勾配、3寸勾配未満だと緩勾配です。
屋根の傾斜によってそれぞれ強みや弱みがあります。
急勾配の屋根
屋根が急勾配であれば、雨水が流れやすいため雨漏りが発生しにくい特徴があります。
ただし、風に当たる面積が多いため、台風や暴風に注意が必要です。
また、点検や工事を行う場合は、他の2つの傾斜に比べて急であるためどうしても事故が起こりやすくなります。
そのため、屋根に登る場合には慎重さが求められます。
並勾配の屋根
屋根が並勾配であれば、ほとんどの屋根材で使用できる勾配であるため、多くの日本家屋の屋根に採用されています。
万が一雨漏りのようなトラブルが発生しても、施工できる会社が豊富なため安心です。
緩勾配の屋根
屋根が緩勾配であれば、風の影響を受けにくいので、台風や強風のような自然災害に強いと言えるかもしれません。
ただし急勾配や並勾配に比べて屋根の傾斜がないため、雨水が停滞しやすいです。
雨水が停滞することで、屋根材の劣化や雨漏りのリスクが高まるので注意しましょう。
瓦屋根に適した屋根勾配
屋根の材質、種類に応じて最低限守らなければならない勾配があることはご存知でしたか。
最低基準の勾配を下回ると、暴風で屋根が吹き飛んだり、雨漏りが発生したりなど大きな問題につながります。
例えば、瓦屋根の場合は4寸勾配以上と最低限守らなければならない角度が決まっています。
しかし、近年では鶴弥タイプ1プラスのような緩勾配用の瓦も多く出ているので、ご自身に合うものを選ぶようにすると良いでしょう。
まとめ
屋根には急勾配・並勾配・緩勾配3つの傾きがあります。
それぞれ特徴があり、屋根の材質によって最低限の必要な屋根の傾きが異なるので、採用する屋根材と適した勾配をあらかじめ知っておく必要があります。
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