2017.04.07
【工事中】三重県いなべ市 屋根葺き替え工事
こんにちは。日本いぶしの屋根リフォームです!
現在三重県いなべ市で、屋根葺き替え工事が進行しております。以前近隣のお家数軒を日本いぶしで工事させて頂いたご縁で、今回おまかせ下さいました。
二階(大屋根)が切妻屋根、一階(下屋)片側が寄棟屋根で反対側は切妻屋根という造りの、日本瓦のお家です。この日は既存の瓦を降ろす「めくり工事」の日でした。
さて、日本瓦には本当に様々な種類がありますが、今は使用されることが少なくなっている瓦を見ると、「おっ♪」と嬉しい気持ちになります。
こちらのお家では、軒瓦が模様入りの野郎軒(やろうけん)でした。なかなかパンチのある名前です。軒瓦は見上げたとき一番に目に入るので、こういう細工が施してある模様入りの軒瓦もいいですよね。
2階の軒瓦は現在主流の万十軒瓦(まんじゅうのきがわら)なので、おそらく2階は葺き替え工事をされたことがあると推測できます。
さらに隅棟の冠瓦が箱冠(はこかんむり)でした。
今よく使われるのは、
スッキリとした素丸(すまる)または多聞丸(たもんまる)【写真左】。そして柔らかい印象の伏間(ふすま)です【写真右】。比べてみると箱冠は角ばっていてかっこいいですね!
色は同じでも、形が違うだけで印象は変わります。
洋風の瓦も、板金や新素材の屋根材もとても素敵なのですが、日本瓦が一番「遊びゴコロ」があるんじゃないかなぁと思います。今回のように「おっ」と思う瓦を見つけるのが面白く、街中では屋根を見るのが癖になっています。ようやく春がやってきたので、皆さんもこんな風にお散歩がてら屋根を観察してみてはいかがでしょうか。そして瓦に興味を持って下さる方が増えると嬉しいです!
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