2017.01.20
【現場調査】岐阜県岐阜市 雪による屋根瓦の被害状況
こんにちは。日本いぶしの屋根リフォームです!
先週の雪はたっぷり積もりましたね。
日本いぶしの周辺は一週間経った今でも、屋根や道路の端に雪が残っています。
そんな中、雪で屋根瓦が崩れてしまったのでみてほしい、と調査のご依頼を頂きました。
まず、1階の下り棟(隅棟)の先の方が崩れ、鬼瓦も倒れています。葺き土もこぼれており、今にも瓦が落ちてしまいそうです。
一度の雪によるものではなく、雪が降るたびに負担がかかっていて、今回の雪で耐えられなくなったと思われます。
別の棟です。一番上の冠瓦と、のし瓦が落ちて無くなっています。
解けて→凍っての繰り返しで重くなった雪が下に落ちていく時に、瓦も引っ張られて落ちてしまったと推測します。
氷の塊となった雪はそれほどの威力があるのです。
棟瓦がなくなってしまったこの箇所は、雨漏りに繋がりやすく危険です。
上のものと同じ棟です。経年劣化もあり、漆喰が剥がれ、葺き土がさらされています。
調査の結果、瓦が崩れている棟と隅棟、合計2か所の棟の積み替えをご提案させて頂きました。
今はギリギリ屋根にとどまっている瓦が落ちると新たな被害を生んでしまいますので、早急な対応が必要です。
これからの一か月さらに寒さが厳しくなりますので、また雪が積もる可能が大いにあります。
もし被害があっても最小限に留められるよう、皆様もちょっと屋根を気にしてみて下さいね。
屋根の様子が気になりましたら、日本いぶしの屋根リフォーム 屋根診断士による無料屋根診断をぜひご利用下さい。
ご予算に合わせ、無料でお見積もりいたします。
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