岐阜市 M様邸 土が落ちてくる瓦屋根の補強・修理工事
ご要望 | 屋根から土が落ちてきていると近所の方から言われました。物が落ちてこないようにしたいです。(M様より) |
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施工事例データ
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ご提案内容 |
以前も屋根修理工事をご依頼下さったM様。3か月に1度OB様へお送りしている124便を見て今回ご連絡頂きました。 屋根から落ちてきていたのは、雀口を塞いでいた漆喰です。こちらはプラスチック製の「面戸」というものを使って蓋をいたしました。 平部は釘で固定されておりましたので飛んでしまうことはないでしょうが、棟部は針金で結んであるだけですので台風が来たら高確率で飛んでしまうと思います。そこで棟の納め直し工事をご提案させて頂きました。 また、使っていないアンテナが倒れておりましたので、一緒に撤去処分いたしました。 |
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施工前はこちら |
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瓦が波型になっているので、その下にどうしても隙間が空いてしまいます。この隙間は雀口(すずめぐち)と言い、文字通り雀などが入って巣を作ったりします。 漆喰で蓋をしてあるのですが、経年で落ちてきていました。これが「土が落ちてくる」の正体です。 |
棟瓦は針金で結んで固定するだけの旧工法でしたので、強風で飛ばされる可能性が大いにあります。しっかり固定し直しましょう。 |
日本いぶしの屋根リフォームによる 施工中の様子 |
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足場を設置しました。 | 冠瓦(棟の瓦)を撤去しました。土台から針金が出ているのが見えるでしょうか。もともとはこれで瓦を縛って留めていました。 |
今度はしっかりビスで留めつけます。雨水の侵入に強いパッキン付きのステンレスビスです。 |
施工が完了しました |
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棟はとても台風被害を受けやすい箇所です。瓦が飛んでしまう前に、このように補強工事をすることをおすすめいたします。 |