2024.09.19
【岐阜市】入母屋屋根を日本瓦からROOGA雅へ葺き替え工事
お客様のご要望
令和6年能登半島地震を受け、今までずっと考えていた屋根の軽量化を本格的に検討し始めました。長持ちして軽く、震災に強い屋根にしたいです。
施工事例データ
-
施工箇所
- 屋根全体
-
施工内容
-
使用商材
・屋根材:KMEW ROOGA雅 -
工事費用
約700万円 -
工事期間
約2ヶ月 -
築年数
40年
ご提案内容
①雰囲気を大切にして日本瓦へ葺き替えただけでも十分軽くなり、お家の負担が少なくなるとご説明しました②日本瓦に葺き替えた場合と、ROOGAに吹き替えた場合の屋根材の重さを比較
①②を具体的な数字で比較しました。
雰囲気については一緒にイメージするしかなく、比較しやすい数字を示し、"軽量化"をどう実現するか、一緒に大切にしたいことや葺き替えしようと思ったきっかけを忘れず、一緒に悩みながらご提案いたしました。
入母屋の屋根でROOGAにした場合の施工例が少なく、蓑甲部分がどう納まるか、雰囲気が崩れないかを気にされており、KMEWのホームページで一番近いものをお客様と一緒にイメージしながらご納得いただけるまでお話しさせていただきました。
軽くて震災に強い屋根にしたい ― ROOGA雅への葺き替え工事
築40年 入母屋屋根の日本瓦のお家です。
かねてより屋根の軽量化をご検討されていたK様。
令和6年能登半島地震を受け、弊社ショールームへご相談に来てくださいました。
装飾の瓦もふんだんに使用されている立派な屋根。別の屋根材にすることで雰囲気が損なわれないかK様は心配されておりました。
瓦に葺き替えた場合でもできる限り軽くなる仕様をご提案するなどお話しを重ね、やはり軽さを重視してROOGA雅をお選びいただきました。
入母屋特有の蓑甲(みのこう)部分は、ROOGAが納まるように自社大工で木工事を行います。
12mm厚合板、ルーフィング(遮熱ルーフエアテックス)を施工しました。
元の瓦屋根の雰囲気を残した高棟仕様です。
お家の顔となる南面は一文字軒デザインを採用いたしました。
ビフォーアフター
日本いぶし瓦は屋根を通じ快適な住空間を提供する事が私たちの使命と考え、お客様に寄り添ったご提案をいたします。
K様、この度はご依頼いただき誠にありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。
私が担当しました!
山田
-屋根・外壁アドバイザー