2018.06.27
一宮市 T様邸 屋根葺き替え・外壁塗装工事
| ご要望 | 屋根の葺き替え、外壁塗装工事をしたい。（T様より） |
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施工事例データ
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| ご提案内容 | 屋根を軽くしたいということで、棟にのし瓦を積まない7寸丸仕様をご提案致しました。葺き土を使わない乾式工法ですのでとても軽くすることができます。またこの工法は直接木材に固定することから、地震の揺れや台風による強風にも強くなります。 |
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| 施工前はこちら |
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| 和形釉薬瓦の屋根です。瓦自体はまだ綺麗で問題ありませんが、土葺きのため重さが気になるとのことで葺き替えをご希望です。 | 瓦を外してみると、葺き土はまだ湿り気がありました。これが全部乾燥して砂のようになってしまいますと、瓦を固定できていない状態になります。 | 鬼瓦と棟のぶつかる所の漆喰(鬼巻き漆喰)がほぼなくなっています。 |
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| 剥がれた漆喰や砂が雨樋に落ちています。 | 雨樋に歪みがあります。こちらは雪による重みが原因の”雪害”として認められ、火災保険が適用されました。 | 竪樋(たてどい)が一部割れています。 |
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| 軒天の板が剥がれているところが複数ありました。 | 勝手口のポリカも張り替えます。 | 外壁は汚れの付着、色あせを確認しました。 |
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| 外壁と併せて、塀なども塗装工事をさせて頂きます。 |
| 日本いぶしの屋根リフォームによる 施工中の様子 |
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| まずは外壁塗装から！ 高圧洗浄をして汚れを取り除きます。塗料を塗る下準備です。 |
下塗り材を塗布します。エスケー化研(株)水性ソフトサーフSGです。上塗り塗料の密着性を高めるとともに、細かなひび割れなどを埋める働きをします。 | 上塗り材は同じくエスケー化研(株)のクリーンマイルドフッソです。2度塗りします。フッ素塗料は一般的に普及しているシリコン塗料と比べて価格は上がるものの、耐久性が高いため塗り替え回数を減らすことができます。 |
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| 木部の塗装を行います。 | 表面を削り、塗装の下地を整えます(＝ケレン)。 | 細かい部分ですので、刷毛で塗ります。 |
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| 屋根です。 既存の瓦をおろすと、大量の葺き土が露わになりました。 |
土を全ておろし、12mmベニヤを貼ります。 | ルーフィングはフクビ化学工業(株)の遮熱ルーフエアテックスを採用しました。その名の通り遮熱性が高いことはもちろん、透湿機能も備わっているため屋根の湿気も排出します。 |
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| 瓦の下にまわった雨水をきちんと流すための流水テープを貼り、桟木を打ちます。 | 換気棟です。雨水の侵入を避けつつ小屋裏の換気を促します。 | 谷部はステンレス製の谷板を入れています。 |
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| 瓦は三州瓦。マルスギ(株)の和形防災瓦です。軒瓦から葺きます。 | 谷部など瓦がぶつかるところは、カットして合わせます。 | 谷のそばに下り棟があるこの箇所。瓦をカットして真っすぐなラインを作る職人技が光っています！ |
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| 強力棟金具を入れ、棟木を渡しています。棟の土台となるところです。 | シルガートを入れ、7寸丸をビスで留めます。軽さと強さを兼ね備えた棟の完成です。 | 軒天の張り替えも完了しました。木目がとても綺麗ですね。 |
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| 勝手口です。 古くなった波板を撤去しました。 |
新しい波板を張っていきます。 |
| 施工が完了しました |
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| 全ての工事が完了し、生まれ変わりました！のし瓦を積まない7寸丸仕様の屋根。鬼瓦もないためか、とてもすっきりとしています。 | 新しくなった雨樋、落ち着いた色味でいいですね。軒瓦がいっそう引き立ちます。 |
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| 戸袋の鏡板もダークカラーに塗り替えたので、グっと締まりました。よく雨漏りの原因になる壁際の水切りもばっちりです。 | 外壁や塀もピカピカになって、まさに新品同様！ T様、長期に渡りお世話になり、ありがとうございました！ |
